お墓の近くは怖い?相場より安い?物件探しの注意点・経験談

あまぐりの家からは、お墓が見えるの。

この記事を読んでいるあなたは、これから住む家を探しているのかしら?お引っ越しするのかしら?
それとも、事故物件に興味があるのかしら?
「家賃もお手頃で、立地もよくて、間取りもよくて、ウォッシュレットもついていて、条件はかなり良いけれど、窓から【お墓】が見えて、そこだけが気になる…けど条件は良いから悩む…」と悩んでいる方。
お墓の見える家を借りた、あまぐりの体験談を読んでみて!物件探しで注意すべきことも紹介しているわ!
お墓が近く、相場より安い物件
あまぐりが住んだのは、台所の窓からお墓が見えるアパートよ。アパートとお墓の間には、小さな廃工場と、山からわき水が流れる川があって、お墓の裏は山になっているの。
お墓はお寺が管理していて、すぐ近くに神社があるわ。
お墓に、川に、廃工場に、寺と神社。家の反対側には線路があるの。風水的には最悪で、悪いところを詰め込んだようなところだったの。
一番気になったのは、そのアパートの家賃が、相場より一万円くらい安いこと。田舎の一万は大きいわ。
5メートルくらい先にある、同じ築年数&同じような間取りのアパートが、一万円以上高かったの。
近辺のアパートは、みんな一万円以上高かったわ。何でだろう?って、すごく気になるでしょ?お化けでも出てくるのかしら?
ウォシュレットもついているし、トイレとお風呂は別で浴槽は大きめだし、カメラ付きのインターホンもついていたし、窓はがたつきがなく、今までで住んだ中で一番しっかりしていたわ。ごくごく一般的な間取りだし。
なのに、家賃が安いの。そんな条件だから、借りる前の下調べは念入りにして、相当悩んだものよ。
物件探しで注意すること
キッチンの窓からお墓が見えるし、風水的には最悪だけど、目に見えない世界「風水や家相やお化け」のことを考えなければ、条件的にはかなり良かったの。安いし。
だけど、絶対お化けには出てきてほしくない!!
あまぐりが安心して引っ越すために調べたこと、注意したことを書いたわ。
通り道になっていないか?
「霊道」を知っているかしら?名前の通り《霊が通る道》で、神社に向かっているそうよ。
ネットで「霊道」の調べ方を検索すると、出てくるわ。でもね、そういう世界のこと、あまり詳しくないし、読んでもやり方がいまいち分からなかったの。
だから、あまぐりは無視したわ(笑)
賃貸なら引っ越せるけど、持ち家だと一生ものだから、真剣に調べてみる価値はあるかもしれないわね。
お化けがいない家に住むために
あまぐりは「霊」について、いつも勉強しているわ!って言っても、怖い話を収集しているだけだけどね。オカルトが趣味なの。→不思議なことカテゴリー
だから、「目に見えないモノ」のことは、まあまあ詳しいはず(笑)
「戦に勝つためには、敵について知ること」とか言うし、「お化けに出会わない(お化けに会っても困らない)」ためには、お化けのことを知ることも大事だと思うの。
この本は、事故物件を探している松原タニシさんの、不動産屋とのやり取りが書かれているから、かなり家選びの参考になるわよ!
これから家を借りる(買う)ために、不動産屋と交渉する方にオススメね。
大島てるさんも、元不動産屋だから、不動産屋目線のタメになる情報を書かれているの。家を借りる(買う)ときの必読書ね!↓
家を借りる(買う)前に→「物件探し 本」で検索🔍
昔の地図を見てみたわ
あまぐりの場合はネットで調べられたの。地元の図書館や資料室にあると思うわ。
「住む土地の歴史を調べる」ことは、とても大事なことだと思っているわ。
あまぐりの場合、家付近に処刑場があったらしくて、家が建っている場所と被っていないか確認したわ。と言っても、なんとなく大丈夫かな?くらいしか分からなかったわ。昔の地図って、見るのが難しかったのだもの。
処刑場跡には慰霊碑もあってちゃんと供養されているようだったの。だから安心して?引っ越したわ。
地名は大切よ
地名は、その土地の特徴を捉えているわ。昔の人は災害があった地域に名前をつけて、区別していたそうよ。
例えば、「塚」や「原」は昔戦場だったところが多いとか、「梅(埋め)」は災害などで死体が埋まっていたりする場所だったりとか、「蛇」は大きな水害があった地域とかね。
これは、ほんの一例よ。この本を読んでみて!↓
※谷川さんの、「地名は警告する―日本の災害と地名」が読みやすいからオススメ!
だから、この本たちと、《昔の》地図を見てから引っ越しましょ!
なぜ《昔の》地図なのかというと、合併などで地名が変わってしまったところも多いらしいわ。おどろおどろしい地名が、開発途中に、きらびやかで住んでいる人が羨ましくなるような地名に変わることも、少なくないらしいの。
そんな土地に住んだら、災害に遭いやすいかもしれないわね。地中に埋まったまま、成仏できていない幽霊も出てきちゃったりして…
ちなみに、あまぐりの住んでいる地域は、いかにも良さそうな地名だったから(住所を特定されたくないから書かないわ)、そこはひとつ、安心できたわね。
きちんと管理されているか?
これも大事よ!近くにお墓やお寺・神社がある場合、きちんと供養・管理されているかどうか。
あまぐりが気になっていた処刑場跡には、慰霊碑があり供養されていたし、お墓はお寺が管理していて、キレイで清々しい空気だったわ。
また、近くにある神社やお地蔵さんも、地元の人にきれいにしてもらって、愛されているのがよく分かったわ。
地元のおじいちゃんおばあちゃん達によって、正しく管理されている地域だと知って、少し安心できたわ。
あまぐりの知り合いに、廃れたお稲荷様の隣に住んで、狐に憑かれてしまった人がいたの。近くに神社がある場合、どのように管理されているか、気をつけてみた方が良いわ!
※火葬場は注意
ネット上のオカルト版を見ていると、火葬場に地縛霊がいる話はたくさんあるわ。火葬場の近くに住んだことがないから、実際にお化けが出るかはわからないけど…
燃やす匂いが…という話は、テレビでも観たことあるわ。お化けがどうのこうのより、匂いはキツいわね。
前に住んでいた人や、ご近所さんが長く住んでいるか?
家を借りるときに、必ず不動産屋に聞くことがあるわ。
- 前に住んでいた人がどのくらいの期間住んでいたか。
- 前に住んでいた人の引っ越し理由。
- どんな人が住んでいたかも聞くわ(笑)
面倒くさい客でしょ?(笑)不動産屋に嘘をつかれたら、それまでだけど。
住んだ期間が極端に短かったら、少し気になるわよね。普通は違約金がかかるし、1年以内に引っ越すのはあまり無いわよね。長く住めなかった、引っ越しせざるおえなかった理由があるのかしら?って勘ぐっちゃうわ。
あまぐりは引っ越した理由まで聞いちゃうわ。ウザいわよね(笑)
聞いたことないかしら?「○○○号室は必ず離婚して出ていく」とか、「○○号室は、家を建てて出ていく」とか、「引っ越してきて○年で出ていく」とか。
どうせなら、栄転できるお部屋が良いじゃない!!
あまぐりは、同じアパートの二部屋が空いていて選べたのだけど、栄転していた方(たぶんね)を選んだわ。
プライバシーの問題で、明確な引っ越し理由までは教えてくれないかもしれないけど、不動産屋と喋れば喋るほど、ポロッと前の住人のことを教えてくれるわ。人物像が見えてくるわよ。
家を買う人なら、隣や近所の人に、その土地について聞いてみるのが良いわね。お喋り好きのおばちゃんに出会えたら、いろいろと教えてもらえるかも。
余談
あまぐりが入居しなかった、もうひとつの部屋は、トイレがとっても臭かったの。聞いたら、前の人がトイレでタバコを吸っていたらしいわ。壁紙を張り替えたって言っていたわ。タバコの匂いってとれないのね。頑固なのね!めっちゃ臭かった。
家を借りた後、近所の方に聞いた話では、
安いけど事故物件ではなかった
いろいろ調べて、安心要素も多かったから、今の家を借りることにしたの。
お墓が窓から見える家を借りて、お化けが出てきたかというと…
…ぜーんぜん、出てこないわ!平和よ。
夜中にお墓を見ても、見えたことないし。
結局、なんで相場より安いのか、分からずじまいなの。安いから事故物件!?っていう訳ではなさそうね。
家相の勉強をしたい
あまぐりは借りるだけだったから、家賃重視で、家相や風水は二の次にしちゃったけど、
家を買う人は、家相を勉強して、慎重になった方が良いと思うの。借りるだけなら、すぐ引っ越せるけど、買うのは一生モノ。後悔はしたくないはず。
自分や家族の幸せを願うなら、《幸せになれる家》について勉強をする努力もすべきだと思うの。あまぐりは絶対に後悔したくないもの!
だから、この本で勉強したいの↓
だけど、無職のシングルマザーにとっては、今はまだ手を出せないお値段なの。
分かりやすく、詳しく書いてあって、600ページもの情報量だから、本格的よね。欲しいのよ、この本。
だから、次に引っ越すときには、絶対にこの本を買って、家相の勉強をしてから引っ越すって決めてるの!
それに…いつかは土地を買いたいの。だからその時のために勉強よ。
まとめ
- 霊道を確認して、
- 昔の地図を見てみて、
- 地名を調べて、
- 家の近くにある神社やお寺、お地蔵様、慰霊碑が、どのように管理されているか見て、
- 家の近くに火葬場がないか確かめて、
- 不動産屋と喋りまくって、
- 安心して住めるか確認よ!
- 相場より安いからといって、事故物件ではないのね。
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